今回の記事はフルマラソンを走って
- 腓骨筋腱脱臼(弾發)と診断された話です。 腓骨筋腱脱臼しているかもしれないとのことで病院に行きました。
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 )は稀な怪我のようですので同じような症状で悩まれている方の参考になればと思います。まだ完治していないため 腓骨筋腱脱臼を克服した方に情報共有をしていただければ嬉しいです。
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 )とは?
腓骨筋腱はくるぶし後方の足の外側にある腱です。バンドのような腱は 足首を回したり左右に捻ったときに外れたりゆるんだりして 腱が外くるぶしの上に乗り、痛みや不安定感がでる怪我です。足首を回すと腱が外れてくるぶしの上に乗り自発的にキパキ音が鳴らせるのが特徴です。
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 )はなぜおこるの?
足首を急に捻った際に腓骨筋腱に大きな力がかかるなどで腱がくるぶしを乗り越えて起こります。
慢性的な捻挫で足関節の靭帯が緩んでいると腓骨筋腱が外れやすくなるそうです。
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 ) の症状で困ること
- 痛みがあるときは腫れる
- 慢性的な不安定感(ぐらぐらするかんじ)
- 歩いているだけで捻る
- ぐらつくのヒールが履けない
- かばって歩くので足が疲れる
- 片足立ちが長くできない(靴下がはけない)
- バイクのシフトアップで激痛(足先のレバーを足首を使って上にあげる動作)
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 ) になった原因
腓骨筋腱の痛みは十代の頃から
中学生の頃から足首を回すと筋が動きパキパキ鳴るなと思っていたので、みんな音がなるものだと思ってました。
当時陸上部だったこともあり足首に負担はかかっていたと思います。あの時ちゃんと捻挫を治療しておけば治っていたかもしれません。
ヒールなどで歩くと捻挫も多かったです。 身体はよく動かすほうで山登り、スキューバダイビング、スキー、スノーボード、ゴルフ、バイクなどちょっと痛くなって回復するのを繰り返していたので 痛くなったりだるくなったりしても放置していました。
マラソンを走るようになり 腓骨筋腱脱臼が悪化、足首がさらにぐらぐらに…
大人になってマラソンを始め、習慣のように走り出すようになってから足首の負担が大きくなったように思います。
身長163センチ、足のサイズ22.5センチの小足。
マラソンで長距離を走る時際はこんな感じでキネシオテープで保護しています。
(巻き方は整骨院の先生におしえてもらいました)
フルマラソンを走って腓骨筋腱を完全に傷めました
ハーフマラソンでちょっとだるくなる程度だったのですが、フルマラソンの距離49.195kmを走ってからは悪化してしまい、観念して整形外科に行きました。
骨は異状なし。 腓骨筋腱脱臼 まではいっていないけれど 弾發しているとのこと。
腓骨筋腱 の具合をリハビリでチェックすることに。
10秒も片足立ちができない。左右にぐらつくブレを踏ん張ることができないんですね。
老人でもないのにどうしましょう。
「これでマラソンよく走りましたね。運動できていること自体が不思議」
と、理学療法士さんに言われてしまいました( ´△︎`)
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 ) 治療方法
- ギプス(最近の怪我の場合)
- 手術
- 経過観測(リハビリ)
傷めたのが最近の場合はギプス固定を1か月ぐらいすることもあるそうですが、アスリートでもないため経過観測となりました。腓骨筋腱脱臼はひどくなると手術しか方法は無いようです。
その場合は数週間入院してさらに松葉杖生活になるのだとか。ダメージが大きすぎますね。
古傷なのと腓骨筋腱脱臼ではなく弾發で比較的軽度でなため足首を鍛えるリハビリをすることになりました。
股関節が固いからこのあぐらのポーズが取れないのはどうしたらいいのでしょう…
人気の整形外科で予約が取れない上に2時間以上待つのでなので面倒くさくてさぼってしまってからいけておりません。
腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 ) を乗り越えて再びマラソンを走るために
リハビリをサボっていて言うことではないですが、もう一度ホノルルマラソンに出たいという思いもあり、そろそろ出ランニングを再開しようと思っているため足首を鍛えるリハビリも再開しようと思います。同じ症状で悩まれている方がいれば、情報交換していただけるとありがたいです。
まとめ: 腓骨筋腱脱臼 ( 弾發 ) :マラソンで腓骨筋腱を傷めて足首がグラグラになった話
腓骨筋腱脱臼(弾發)とは比較的稀な怪我のようですが、慢性的なねんざなどで起こることもある厄介な怪我です。
ただび捻挫だからと放置していると足首に不安を抱えることになりますので注意して下さい。
微細なことですが生活に支障が出ておりますので私も腓骨筋腱脱臼(弾發)を少しずつ改善したいと思っております。